上小波田地区と火縄の歴史

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上小波田地区と火縄の関わりは古く、藤堂藩の命により火縄づくりを始めたのは江戸前期ごろ。

農閑期の産業として受け継がれ、明治時代の上小波田地誌には

「物産火縄六〇〇〇把 其の質美なり」と記述がある。

その品質の高さから京都八坂神社の「をけら詣り」に用いられ、

現在もその伝統は脈々と続いている。

手づくりの竹製火縄は上小波田が日本唯一であり、かつて門外不出とされた優れた技は名張市の無形民俗文化財に指定されている。

​熟練の技で素早く竹を削り出してゆく

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​ごく薄く削り出された竹。

これを縄の形にしてゆく

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手早く縄をなう。

手際の良さと力が

要求される

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出来たばかりの火縄。

淡い竹の色で、水分を

多く含むので爽やかな

緑の匂いがする

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